キーボードの打ちすぎで腱鞘炎が発生

ビジネスシーンに不可欠のOA機器といえば、言わずもがなパソコンがその筆頭に当たります。書類の作成から表計算、プレゼンテーションの準備など、昨今のビジネスはパソコンがなければ前に進まないのです。 さて、そんなビジネスに不可欠なパソコンですが、利用のしすぎで健康被害をもたらすことがあります。私は、長年事務職員として稼働しており、キーボードを打って各種の書類を大量に作成することが多かったのですが、ある日右手に強い痛みを感じる事態となりました。それでも気にせず仕事を続けていたところついには、腫れが生じたためやっと通院することとなりました。診断は腱鞘炎で腫れもそのうち引くということで安心しましたが、腱鞘炎の恐ろしさを身をもって体験することになってしまいました。 その後は、キーボードの角度を変更したり、適度に休憩をとるようにしたところ腱鞘炎の再発は避けられていますが、キーボードを長時間利用する方は、十分に注意しましょう。

手首の腫れは腱鞘炎だった!

少し前の事ですが、手首の上のあたりに、ぽっこりと腫れができることがありました。コブというわけではなく、かたくもなく、なんとなく盛り上がっているような感じだったのです。それに、手のひらから手首にかけて電流が走るような痛みも感じていました。「悪い腫瘍かも…」という考えが一瞬頭をよぎったのですが、冷やしたり休めたりしていると、いつの間にか腫れは引きました。 それ以降、すっかり忘れていたのですが、またしばらくして同じ症状が起こったのです。さすがに心配になって、病院で診てもらうと腱鞘炎という診断でした。腱鞘炎では痛みやしびれだけでなく、手首に疲れやストレスがたまると、腫れることもあるんだそうです。その際に、しっかりと休める事で、症状が悪化するのを防げるという事でした。 何も知識はなかったけれど、私が偶然とった応急処置はよかったようです。それ以来、腱鞘炎だと感じると、意識して手を休ませるようにしています。

手関節腱鞘炎

内装業を始めて2か月後、何となく手関節に違和感を感じ、そのうち手を捻る動作で手関節の痛みに変わりました。しばらく様子を見ていましたが、全く改善せず、むしろ悪化するため整形外科を受診しました。受診先の診断名は、手関節の腱鞘炎でした。診察での所見では、手関節から手指まで腫れており、安静が必要な段階でした。 内装業は力仕事で、手関節を捻る動作も多く、職業病の一種だと言われました。仕事をしないと生活できないし、無理を仕事したら悪化するし、いろいろな意味でストレスになりました。初期症状の段階でちゃんと治療していれば、腫れるまで至らなかったことを考えると後悔しました。幸い腱鞘炎もリハビリとアイシングで改善して、全快まではないですが仕事復帰できています。少しの違和感を軽く見ずに、極力早い段階で専門医に相談することが大事であることを学びました。みなさんも、どこの問題に関わらず早期受診、早期復帰が重要なことを知ってほしい思います。

普段の生活にも支障が出る腱鞘炎

中学時代からテニス部に入っており、結婚して家庭を持った今でも趣味としてテニスサークルに入っています。市内で開かれるテニス大会に出るために週に数回レッスンを受けていた時、急に手首に痺れるような痛みを感じて思わずラケットを落としてしまいました。 テニスやバドミントンなど手首を酷使するスポーツに多い腱鞘炎だとはすぐに気がつきました。やや捻ったように腫れも出てきたので、その日は練習はやめ塗り薬と湿布で安静にしました。 とはいえ、主婦として掃除や洗濯、料理の際には手首を捻る動作も多く、その度にビリビリと痛く腫れも引かないので、整形外科に通っています。先生に簡単なテーピングの巻き方を教えてもらい、随分と楽になりました。腱鞘炎はすぐには治らず、日が経つのを待つしかないそうなので、重症化、慢性化しないようにしばらくはテニスの練習も休んでいます。パソコンやスマホも長時間使うので、それで指や手首に負担がかかったのだと思うので、ほどほどにしようと思います。

腱鞘炎を放っておくと腫れが発生

インターネットとパソコンの急速な普及はビジネスシーンを一変させました。オフィスでは、社員一人一人に専用のパソコンがあてがわれ、書類作成や表計算、電子メールでの商談にプレゼンの準備などの各種作業がパソコンの活用により進められていきます。パソコンを使わずに業務が進むことは無く、一日中パソコンと向かい合っているというケースも少なくないのです。 さて、私もそんなパソコンを一日中使用するサラリーマンの1人ですが、パソコンの連続使用は健康被害をもたらすことを身をもって体験しました。ご存知のとおり、パソコンはキーボードやマウスを利用して操作しますが、これは手に相当な負担をかけます、このため腱鞘炎が発生することがあるのです。私も、作業中に手に突然痛みが走り、病院を受診したところ腫れを伴う腱鞘炎と診断されました。さすがに腫れを伴うケースはそう多くはありませんが、腱鞘炎とならないためには、入力しやすいキーボードを使うなど工夫が必要です。