風邪を引くと結膜炎?

子供の頃、風邪を引く度に目が充血して痛みがあり黄色い目やにで目が開けられないほどになる事がしばしばありました。小児科の医師にも目を擦らないように注意されていましたが、どうして目を擦っちゃいけないのか理由がわからないままでした。 中学生くらいに鼻風邪を引いて、クセで腕や手指で鼻水を擦ってそのまま目を擦ってしまい、ものすごく目が痛くなり水で洗い流して一時的に治りましたが翌朝目を覚ました時に目やにがすごく付着していて、初めて風邪を引くと結膜炎を起こす原因が判明しました。 今まで気づかなかった自分が恥かしく反省しきりで二度と腕で擦らないように注意しています。鼻水はティッシュで拭いていますし、目を擦らないように濡れた清潔なハンカチやタオルで拭うようにしています。いつも春や乾燥する時期にかかる事が多かったのでアレルギー性結膜炎だと思っていましたが同じアレルギーでも鼻炎が原因だったとは本当に思いつきませんでした。

風邪の際の目やには比較的頻繁に

自分は風邪をひくと目にも症状が現れやすい体質なのか、やたら目がショボショボと痛くなり、よく目やにも出るものです。 こうした症状は主に風邪のひき始めから熱が一気に出て、それが治まり掛けるまでの間に頻繁に現れます。しかし一旦発熱が落ち着いてしまうと、それ以降は目の状態も一気に軽くなり、目やにの発生も少なくなるのがいつものパターンとなっています。 後にネット等で調べてみると、目やにの成因が細菌やウイルスによるものという事を知り、風邪により全体的な抵抗力が落ちている事に起因しているのではと考える様になりました。細かい体質は人それぞれで違ってきますが、自分の場合は特に目に出るタイプだという事です。 幸い、これらの症状の治まりは比較的早いもので、結膜炎等更に酷い症状にまで発展するケースは殆どありません。ただ完全に治るまでは若干目が痒くなり、それが最長で2週間程持続するケースは何度かあります。ただ対処としては目薬を時折点す程度です。

風邪でアレが大量に

風邪の症状と言うと、熱や鼻水、咳等がポピュラーだと思うのですが、先日風邪をひいた私を襲ったのは大量の目やにでした。 何かちょっと寒気がするな、喉も少し痛いかもと思った私はいつもより早めに就寝しました。ぐっすり眠れば治るだろう思っていました。そして翌日の朝、目を開けようと思った瞬間に、自分の瞼がなぜか開かない状態になっていることに気が付きました。たくさん出た目やにがびっちり固まってしまっていたのです。私はすぐに母を呼び蒸しタオルで顔を拭いてもらい、ようやく目を開くことができたのです。 鼻水も止まらない状態で高熱も出ていた私はかかりつけの病院に行きました。検査の結果インフルエンザではなかったので、先生からは「風邪だね」と言われました。先生に目やにの話をしたら、「鼻と目は繋がっているからね、たくさんの鼻水が出てそれが目に回ってしまったんだと思うよ」という言葉が返ってきました。小さい子供には良く見られる症状で、大人でもたまにそういう症状が出るそうですが、本当にあの量には驚きました。

目やにの原因、風邪で良かった…!?

現在は体調管理をしっかり行っているので風邪にかかることが少なくなりましたが、子供のころはよくかかっていました。私の場合、この際に困るものの一つに目やにの増加があります。目やには涙の水分が蒸発して残った不純物が固まったものですが、風邪の際には鼻水や鼻づまりなどで鼻奥にたまった細菌が涙点を通って目に逆流してくるので増えるそうです。 子供の頃はとても嫌でしたが、同じような症状の病気を調べてみると、ウィルス性や細菌性の結膜炎や慢性涙嚢炎など感染の可能性があるものもあるようです。安易に風邪が原因であると即断してもいけないとは思いますが、今まで他人に目の病気をうつしたということもありませんでしたので、目やに増加の原因が今のところ感染症ではなかったことに胸を撫で下ろしています。こうした感染症の可能性もあるんだということが分かってからは、慎重に内科や眼科を受診するようにしています。他人に移して良い病気なんてありませんからね。

目やにの症状と原因

私は、季節性アレルギー鼻炎や風邪になった時に、目やにの量が普段よりも多くなって、朝起きると目が開けられないほど大量に出ることもあります。 目やには、外からやってくる異物や細菌から目を守るために出ているので、季節性の鼻炎や風邪の時には、体の中に入ってしまった細菌などを、体外に出してくれています。また、目と鼻は体の中でつながっているので、鼻にたまった細菌が目まで流れてきてしまい、それを目が外に出そうとするので大量に出るようです。 私は、そのメカニズムを知るようになってから、目やに対する不快感は少し消え、この症状は、目が細菌を外に出そうとする自然治癒力なのだと、前向きに考えるようになりました。 しかし、そうはいっても大量に症状が出てしまうと、朝、目を開ける時に開きづらくて目の皮膚が痛くなってしまい、苦痛を感じてしまいます。なので、そういった時には、目薬をこまめに使うようにしたりして事前に予防をしています。