辛い腹痛に効く本当の薬|症状別の薬の選び方
体験談1 : 日常的に起こるお腹の痛み
私はお腹がよく痛くなるのですが、急な痛みです。よくあるのが仕事にいく少し前に急激にお腹が痛くなります。
ギリギリまでトイレに立てこもり、出ることができません。ですが、仕事を休むわけには行かないのでお腹の痛みが消えなくてもしぶしぶトイレからでます。
この時ですが、トイレにつくと痛みは消えるのですが、出ようとするとまた痛くなるのです。ひどいときはトイレに座っているとき急なめまいがきたりします。
学生時代からこれは続いていてとても困っています。腹痛で病院へ行ってもよくに異常はないみたいですし、薬を処方されましたが特に効果があるというわけでもありませんでした。
薬もだんだんと飲まなくなっていきました。飲むときは本当に気休め程度くらいにしかなりませんでした。
特に辛かったときが遠出をするときです。友達と遊び行くときはかならずと言っていいほど腹痛があります。ただただ長い間痛いだけで、下痢だとか便秘だとかいうわけでもありません。
家族といるときは別になんともないのです。緊張で痛くなるにしてもさすがに頻度が多いし、薬も効かないのでどうすればいいのか本当に悩みましたが年を重ねるごとにその痛みの頻度がだんだんと減っていきました。
今では精神的なところからくる痛みだったのではないかと思います。
体験談2 : 辛い腹痛に効く本当の薬
私の友人に、子供の頃からお腹が弱く腹痛でよく学校や仕事を休む人がいました。
腹痛がひどく、回数も頻繁でした。市販の薬ではあまり効果がなく、病院で診察をしてもらい、薬を処方してもらって飲んでいたそうです。
飲むと、やはりその時は治るそうなのですが、また何日か経つとお腹が痛くなるといった具合で、根本からの治癒ができないことに悩んでいました。
病院の先生からも、腸内環境を整えないと今回の腹痛が治ってもまたなってしまうから体質改善をしないといけない、と言われていたようです。
そこで、お腹のツボ押し、マッサージを習い、実践していたそうです。便の出がとても良くなり、そのことで体重も増えなくなったと喜んでいましたが、マッサージに時間がとれなくなった時、また腹痛がやってきたそうです。
そして、今度は漢方薬局に行って自分に合った薬を処方してもらったところ、1ヶ月飲んだら腹痛になる回数が激減していることに気づいたそうです。そしてまた1ヶ月飲んだらその1ヶ月は1回も腹痛にならなかったそうです。友人は驚いていました。
今では、腹痛がなくなったのでその漢方も飲まなくなりましたが、飲まなくなってもお腹が痛くなることはないそうです。
これからまた前のような症状が出たときは漢方で治すと言って、周りの人達にも勧めています。
体験談3 : 腹痛の時のお薬選び
一言で「腹痛」と言っても色々な痛みがあります。例えば、
・表面を刺すような痛み
・鈍く響くような痛み
・腸が収縮するような痛み
など人によって表現も異なる上に、毎度感じる痛みも違ってくるかと思います。
そんな腹痛を治めるために薬を飲んで痛みを治めようとする人は多いかと思いますが、どの薬を選択するのかがポイントになってきます。
それというのも、痛みの種類によって腹痛の原因が異なっているので、選んだ薬によっては全く効かない場合もあります。どんな腹痛の時にどんな薬を選ぶのか、ということが重要になってきますが、全ての腹痛に効く薬というものも存在しないので安易に人に勧められたものを飲むこともお勧めできません。
お腹のどこが痛むのか?今までに同じような痛みはあったか?我慢できる程度なのか?等、冷静に見極めてただお腹を冷やしてしまっただけなのか、または腸がどうにかなってしまっているのかを考えなければいけません。
病院へ掛かる時にもどこの部分がどう痛み、普段同じような痛みの時にどんな薬を飲んでいるのかを伝えることはお医者さんにとっても必要な情報となるので直ぐに伝えられるようにしておくと、診察もスムーズに進むことになります。
体験談4 : 腹痛と薬について
腹痛が起こった時に吐いたり、下痢したりすることもありますが、薬でそれらを抑えずに様子を見たほうがいい場合もあります。
身体には不要なものを外へ排出しようとする働きがあるからです。ただ、決して自己判断はせず、病院を受診します。女性だと生理で腹痛が起こることもあり、鎮痛剤でしのぐこともできますが、思わぬ病気が原因になっていることもあるので長期間続いている場合は婦人科で検査を受けることも検討します。
腹痛が症状として起こる病気はたくさんあるのでどこを受診したらいいかわからない場合は内科に相談する手もあります。
腹痛には他にも下痢止めや下剤、胃薬のようにいろいろとあり、今は水なしで飲めるといったものもありますが、漢方薬の利用を検討する余地もあります。自
然由来の生薬が使われていて殆どが保険適用で処方してもらえるので、普段の食事を調整しつつ併せてそういった薬を服用することで改善を見込めることもあります。薬は副作用があることが多いので専門家に相談しつつ、決められた処方通りにきちんと飲むことが大切です。
尚、ストレスによる腹痛もあるので暴飲暴食を防ぎ、メンタルケアも必要になってくることもあります。薬に依存しすぎることなく上手に付き合っていくことが求められます。
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<div class="heading"><img src="https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/doctorsme-production/dm2/static/qa_res_icon/icon_doctor_1.png" alt="" class="image"><p class="title">医師からのアドバイス</p></div>
<p class="content">腹痛があるが検査ではっきりとした病気が分からない場合、過敏性腸症候群の疑いがあります。
これは腸の動きや分泌機能の異常で起こる機能的な病気のため、内視鏡検査やレントゲン・CTでは異常が発見されません。症状としては腹痛、下痢や便秘を交互に繰り返す、粘液が出る、ガスが多くなるといったものがあります。
お腹の症状だけでなく、頭痛・めまい・肩こり・イライラといった全身の症状を伴うこともあります。
ストレスや生活の乱れによる自律神経のアンバランスが背景にあるとされています。
節酒禁煙、三食バランスの良い食事を取るなどに気を付けても改善しない場合、腸のけいれんを止める薬や整腸剤、漢方薬を使用します。
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