喉の乾燥は後鼻漏からでした

いつも喉に何か貼りついているようにいるように気がする。喉の乾燥が辛く、突然むせたり、食べ物が飲み込みづらい。そういった症状に長年悩まされてきました。 気になるのは喉の違和感ばかりで、それが鼻の症状からきていることに気付いたのはごく最近のことです。 春先から花粉症のような鼻水や咳が続いていたのですが、しばらくすると痰が絡んでむせるようになりました。 喉の乾燥はそのままなのに、喉の奥に何かが引っ掛かっているような不快な状態が続き、食事もあまり出来ないような状態になりました。 病院に行っても原因が分からず、ただ、逆流性食道炎の疑いがあるということでお薬をいただき、その時に喉を潤すという麦門冬湯という漢方薬も出していただきました。 不思議と麦門冬湯を飲むと症状が少し楽になった気がしたので、自分なりに調べてみました。すると、自分と同じような悩みを抱えている人が多いことに気付きました。そこで知ったのが、後鼻漏という症状です。後鼻漏は簡単に言うと鼻水が喉を流れる症状で、喉の乾燥感はこのせいだったのです。

後鼻漏の症状の一つ「喉の乾燥」

後鼻漏というものを知ったのは、ごく最近のことです。 私は昔から粘膜が弱いようで、幼いころから花粉症やアレルギーなどに悩まされてきました。目や皮膚に症状が出ることも多いのですが、一度酷い花粉症から蓄膿症になってからは、鼻により強い症状が出るようになってしまいました。 鼻が詰まると、頭が重く、息苦しさからどうしても口呼吸になってしまいます。その結果、喉の乾燥に悩まされることになります。 治療の甲斐もあり、蓄膿症は治ったのですが、喉の違和感や鼻のすっきりしない感じは残ってしまいました。普段生活するのには問題がなかったため、点鼻薬や頻繁に鼻をかむことを繰り返していました。 以前のように鼻水に悩まなくなったころ、今度は喉の乾燥や違和感が強くなってきました。それは、外に流れ出るはずの鼻水が、喉の奥を流れるようになる後鼻漏になってしまったせいでした。後鼻漏はあまり知られていませんが、不快感に悩まされている人は多いそうです。私は漢方薬で少しは症状を軽減させることができました。

慢性的な喉の乾燥…これって後鼻漏症状だったんだ

私には常に鼻から喉に掛けて違和感があり、鼻水なのか痰なのかよく分らない何かが常にあります。喉を使う時間が続くと「えへん」が止まらなくなり、声が出難くなります。そして、冬だけでなく真夏でも、寝る時のマスクが欠かせません。寝ている内に苦しくて口で呼吸をしてしまいますし、鼻で呼吸できればいいかと言うと、それはそれで喉付近がヒリヒリしてくるんです。鼻からでも口からでも、直接空気を入れず、喉の乾燥を防ぐことが一番かなというのが現状です。 この症状を自覚した時には早々に医者に行きました。医師は鼻炎だろうとは言うものの、その後の説明も治療も手応えがなく、「これは私の体の構造の問題?付き合っていくしかない症状?」という思いに至り、通院を諦めてしまいました。 後鼻漏という症状なんですね。慢性的な後鼻漏は気長に元を絶たなきゃならない症状なんだということを、付き合い続けて十数年を経た今、やっと感じています。長い実体験で喉の乾燥が良くないと認識する前に、納得のいく説明や治療をしてくれる医者を選ぶことが大切ですね。

喉の乾燥は蓄膿からくる後鼻漏だった

数年前から季節をとわずによくのどが乾燥することがありました。 最初はさほど気にしていなかったのですが、どんどん症状がひどくなっていき喉が張り付いているような感覚になることがありました。気になって仕方がなかったので耳鼻科に行ってみると、後鼻漏との診断がされました。鼻水が喉の後ろの方に流れ込んでしまっている症状で、私の場合は蓄膿症を放置した事が原因であることがわかりました。まず原因疾患を治せば後鼻漏の症状も完治させられるということを教えてくれたので蓄膿の治療を先にしました。消炎剤とステロイド系の薬を処方してもらい蓄膿の治療を開始しました。薬を服用するようになってから臭いがしっかりとわかるようになり、鼻の通りも若干良くなりました。喉の乾燥もだいぶ落ち着き始めたので、原因疾患はひとまず治療ができました。喉の乾燥の原因は後鼻漏であることも多いのですが、私の場合は蓄膿症の治療でその症状を改善することが出来たのでよかったです。