喉の乾燥によって起こる症状

喉は乾燥すると、以下のような症状が起こりやすくなります。

・イガイガ感
・異物感
・咳
・痰
・口臭
・痛み など

また、粘膜は乾燥しているとウイルスや細菌に感染しやすくなるため注意が必要です。

喉が乾燥する原因と対処法

喉が乾燥する主な原因には、以下が挙げられます。

空気の乾燥


エアコンや扇風機などによって空気が乾燥すると、喉も乾燥しやすくなります。エアコンをつけるときは、湿度計などで常に湿度を意識して過ごすと乾燥予防になります。

口呼吸


慢性的なアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎があると、口呼吸になりやすいため意識して鼻で呼吸することが大切です。出っ歯などで常に口が開いてしまう方も、口や喉が乾燥しやすいため、口を閉じるように意識してください。

いびきがひどい場合には睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性もあります。睡眠時に口呼吸となっていることが多く、無呼吸になっている状態がある場合は注意が必要です。

口呼吸で口腔内が乾燥すると、口臭が強くなることがあります。口臭を常に感じている人は、歯や歯茎、舌など口腔内だけでなく、喉の状態もチェックしておきましょう。





診断画像


「睡眠時無呼吸症候群」チェック



睡眠中、もしかして呼吸が止まっているかも?





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いびきをかくことがよくある







薬の副作用


抗ヒスタミン薬や抗うつ薬、高血圧の薬などは、副作用として口腔内の乾燥が起こる場合があります。

薬を飲み始めてから口や喉の乾燥が気になり出した場合は、主治医に相談してみてください。

シェーグレン症候群


シェーグレン症候群は、涙腺や唾液腺などに影響を及ぼす自己免疫疾患です。乾燥の症状を和らげる治療を行います。

喉だけではなく、目や鼻などの著しい乾燥で日常生活に支障をきたしている場合、内科やリウマチ科を受診しましょう。

その他


病気による異常な喉の渇きが起きるものとしては、糖尿病や尿崩症などがあります。

病気以外のものでは、ストレスや加齢などにより、唾液の分泌が減ることでも喉や口腔内の乾燥が起きます。

ドライマウス/口腔乾燥症とは?症状や治療法

喉の乾燥予防

喉の加湿


年間を通して、喉の加湿を心がけましょう。

●加湿器
加湿器を置く場所がない場合は、洗濯物や濡れタオルを室内に干すだけでも違います。

●マスク
外出時だけではなく、寝るときにマスクをつけると無意識に口呼吸になっても乾燥を防げるのでよいでしょう。

●こまめな水分補給
冷たい飲み物は体を冷やしてしまうため、常温か温かい飲み物をこまめに摂ることがコツです。

●のど飴を舐める
のど飴を舐めると唾液の分泌が促進され、喉の乾燥が和らぎます。