リンパ管腫りんぱかんしゅ

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医師監修

リンパ管腫とは

リンパ管腫は「リンパ管奇形」とも呼ばれ、主に小児に発生するリンパ管の拡張です。1000から5000人に1人の小児で発症すると推定されています。顔などが腫れて、見た目に問題になったり運動の妨げになるほか、場所によっては圧迫により気道狭窄などの症状が出ることもあります。多臓器で発生したり、リンパ管漏を認める場合にはリンパ管腫症とよばれ、リンパ管漏を治療するための栄養療法や場合によっては手術などが行われます。

リンパ管腫の症状

リンパ管腫ができると、患部は腫れを生じます。場所によっては、腫れによって気道を圧迫して呼吸困難を起こしたり、ものを飲み込みにくくなったりすることもあります。腹腔内にある場合は、嘔吐、排便困難などが起こることもありますが、気付かれにくいことも多いです。通常は、痛みがないことが多いですが、出血を起こしたり、感染を起こすことがあり、その場合は発熱や、患部に痛みが生じます。

リンパ管腫の原因

リンパ管腫は、体中にはりめぐされているリンパ管の形成に異常が起こって起こります。先天性の疾患であり、生まれた時にすでに生じているか、生後早い段階で出現します。
リンパ管が増生したり拡張することによって、その中にリンパ液が貯まってしこりや水疱ができます。

リンパ管腫の治療法

治療は、手術によってリンパ管腫を取り除いたり、エタノールなどの硬化剤を患部に注入し、癒着を生じさせ、腫瘤を消失させたり、縮小させる硬化療法が行われます。
先天性のもののため、予防は難しいですが、症状に気付いた時ははやめに受診することが大切です。
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