あかぎれ

カテゴリ
皮膚の病気
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医師監修

あかぎれとは

あかぎれとは、寒さによって手足の皮膚が乾燥して裂けてしまうことです。

肌表面の表皮が割れている状態を「ひびわれ」といいます。「あかぎれ」はひびわれが悪化し、真皮にまで達している状態でかゆみに加えて痛みがあり、皮膚に血が滲んでくる状態を指します。ハンドクリームなどで保湿をし、予防をします。

治る前に再発させてしまうことが多く、何度も同じところが同じようにあかぎれを起こすこともしばしば。主に手や爪の周辺、かかとなどにあかぎれは起こります。

あかぎれの症状

あかぎれは、かゆみと痛みが症状として現れます。
肌表面の表皮が割れていることや表皮が割れます。これを「ひび」といい、ひびが悪化して、割れが真皮にまで達します。

患部は赤くただれてしまうことも。真皮までひび割れるので血管が透けて見えてしまい、血が滲んでしまうこともあります。

あかぎれは、かかとや手のひらと言った角質の厚い部分に生じやすいです。
角質の厚いところが避けてしまうので、治るまでに時間がかかります。さらに、あかぎれが起きやすい手のひらやかかとなどは、血液の循環がよくありません。血液循環が悪いと患部の細胞まで栄養が行き届きづらいです。傷が治りにくくなり、治る前に症状が悪化することが多いです。

あかぎれの原因

あかぎれの原因として、肌が乾燥していることが挙げられます。
一度あかぎれを起こしてしまうと治りにくいのは、血行の悪くなりがちな部分で必要な栄養素が十分に運ばれなくなるところに症状が起こりやすいためです。

あかぎれが起こるのは主に冬です。それは空気が乾燥していることや気温が低いためです。
この時期は肌をバリアする機能が低下してしまうので、手荒れがよくおこります。水仕事を繰り返すことで起こる手湿疹や、慢性の接触皮ふ炎が原因で、あかぎれやその前身である「ひび」という症状が起こります。

年齢を重ねることや水虫があかぎれの原因となることもあります。

あかぎれの予防/治療法

予防


●保湿する
保湿剤の入った薬やハンドクリームなどで、手の保湿を心がけ手を乾燥や寒さから守ることがとても重要です。

★考えられる保湿対策
・洗い物はぬるま湯を使う
・洗剤は刺激の少ない洗剤を薄めて使う
・水仕事の際には外的刺激にさらされる機会を減らす
・ゴム手袋を使用して直接水が当たらないようにする
・外出時には手袋を着用すること

あかぎれになってしまったら・・・


割れた患部に物などがあたって痛い場合は、絆創膏などで保護をしましょう。また、保温はこまめにして血液の流れを良くすることを心がけるようにしましょう。

あかぎれを起こしてしまったとき、まずは市販薬などで患部を保護し、症状を改善するようにしましょう。そのときに予防と同じく、保湿を心がけてください。

症状がひどくなったり、長く続いている場合は皮膚科に相談しましょう。

あかぎれの薬の上手な選び方・使い方

詳細をみる
あかぎれのやひび割れの直接的な原因としては、肌の乾燥と血行不良という二つの原因をあげることができます。そのため、あかぎれやひび割れを解消するのに有効な薬としては、グリセリンやビタミンEが配合されている薬を選ぶのがポイントです。グリセリンは肌の表面を保護してくれる成分が配合されています。一方、ビタミンEは血行不良を改善する成分が配合されているのです。

もし、あかぎれやひび割れの症状が悪化して、赤みが発生したり、耐えきれないかゆみが発生したりなど、炎症の症状が現れた場合には、ステロイド外用剤を使用するのが得策です。ステロイド外用剤には炎症を抑える作用があるからです。さらに症状が悪化し、出血などがある場合には、雑菌に感染したりする可能性が高まりますので、抗生物質の配合された薬を使用すると良いでしょう。

使用した薬の効能を効果的に発揮させるためには、日常生活においていろいろな対策を行う必要もあります。まずは、あかぎれの発生している部分に水がつくことを避けるようにしましょう。水仕事を行うときにはゴム手袋を使用したり、手を洗うときには洗いすぎないように注意する必要があります。乾燥も大敵です。乾燥した部屋では加湿器を使用するようにすると効果的です
  • このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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