ガングリオン

カテゴリ
皮膚の病気
運動器系の病気
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

医師監修

ガングリオンとは

ガングリオンとは、関節(主に手関節)の近くにできる腫瘤で、弾力性がありゼリー状の液体が溜まる状態のことをいいます。症状はほとんどありませんが、神経や腱を圧迫する場合は、痛みを伴う場合もあります。女性に多く発症することでも知られています。

ガングリオンの症状

ガングリオンの症状は、関節のまわりや腱鞘の近くに腫瘤ができることが知られています。大きさは、米粒大からピンポン玉までさまざまです。触れると柔らかいものや、硬いものもあるのが特長です。痛みなどの自覚症状がない場合が多いですが、神経の近くにできると圧迫されるため、しびれや痛みを伴うこともあります。
  
最も多いのは、手関節背側に症状がでるガングリオンです。他にも、親指側の掌の関節知覚や、ばね指などの指の付け根などに症状が現れます。瘤のような症状から、軟骨が出てきたと勘違いすることもあります。男性より女性に多く発症する病気で、20歳から50歳の間がピークとなります。

ガングリオンの原因

ガングリオンの原因は、はっきりと解明されてはいません。考えられる原因として、関節を動かし過ぎることや、ストレスが原因になっているのではと、さまざまな説があります。また、関節や腱の動きをスムーズにする潤滑油の働きをしている液が、なんらかの細胞異常を起こし、粘液をつくり袋の中に溜めこんでしまうという説もあります。
  
悪性の腫瘍ではなく、良性の腫瘍であり、次第に大きくなることもありますが、気が付くと縮小している場合もあります。注射器で腫瘤の中を吸ってみると、ゼリー状の液が出てきたらガングリオンだと診断されます。

ガングリオンの治療法

ガングリオンは、一度発症すると、治療しても再発してしまう場合が多くなることがわかっています。そのまま放置していても、悪性腫瘍に変化することはありませんが、大きくなる場合もあるので注意が必要です。痛みのない瘤が、手の関節や指などにできたら、専門医の診断を受けることが大切です。
  
ガングリオンの治療方法には、注射器で中身を除去する穿刺治療や、袋を手術で取り除く手術除去、レーザーを患部に照射するレーザー治療があります。
  • このコーナーは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
  • 専門家の皆様へ。病気や症状の説明について間違いや誤解を招く表現がございましたら、こちらよりご連絡ください

ガングリオンの相談

ガングリオンに関するコラム