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解離性障害かいりせいしょうがい

カテゴリ
こころの病気
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医師監修

解離性障害とは

解離性障害とは、心が2つ以上に分裂してしまう病気で、自分が自分であるという感覚を失います。記憶が抜けたり、知覚や感情が麻痺したり、異常行動や新たな人格を形成する場合もあり、こうした症状が深刻になると、日常生活に支障をきたすようなこともあります。

解離性障害の症状

解離性障害にはさまざまな症状がありますが、世界保健機構(WHO)の診断ガイドラインによると、解離性障害のカテゴリーとして、以下のようなものがリストアップされています。
・解離性健志:ある精神的ストレスをきっかけにその出来事の記憶をなくしてしまうものです。数日のうちに記憶が戻ることが多いですが、ときとして長期に及ぶ場合もあります。
・解離性とん走:自分が誰であるかという感覚が失われ、失踪して家や職場を飛び出し予測できない放浪をしてしまいます。
・カタレプシー:体が硬くなり、動かなくなることです。
・解離性昏迷:体を動かしたり会話をしたりすることができなくなります。

解離性障害の原因

自分で解決が困難な対立する二つあるいはそれ以上の事柄に直面した場合にそのことへの葛藤・強いストレスから、通常ならば二つ以上のものを一つに統べ合せることができる過去の記憶、自分が自分であるという感覚、直接的な感覚のにまつわる統べ合わせが一部あるいは全部破綻することによって起きると考えられています。

解離性障害の治療法

精神的に受けるストレスというものは、目に見える訳ではないので、自分自身も周囲の人も分かりにくいものです。何が原因となり得るのか分からないので、予防は難しいのが解離性障害の特徴といえるでしょう。
安心した居場所を確保し、ストレスを溜め込まないようにすることが大切です。普段から患者さん自身が安心して話せる話し相手を持つことも大切なことです。解離性障害の方には安全感、安心感を与え、心理的に保護することが必要となります。
精神的な回復のための抗不安剤や抗うつ剤などの使用で症状の進行を抑えることは可能です。
  • このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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