症状

突き指をすると、靱帯を痛めます。そのため、痛みや腫れ、内出血などが起こります。さらに指が曲がって自分ではのばせない、という症状が出ることもあります。
  
痛みそのものは最初はずきずきと痛みますが、だんだんと感じにくくなり、だいたい1週間前後で内出血と痛みはおさまってきます。ただし、靱帯が傷ついているので、指がのばせないからといって、無理やり引っ張ったりすることは厳禁です。指を固定し、動かさないようにしなければなりません。
  
また、1週間ほど経ってもよくならない、腫れがひどいなどの時は骨折の可能性もあるので、医師の診察が必要です。

原因

突き指の原因は、指を突いたときに指先から力が加わって、関節や靱帯、腱、骨などに損傷が加わることです。したがって野球やバレーボールなどでボールを受け損ねた、転んで地面に手を突き損ねた、指を強く突いた、ドアや壁などの固いものに指先を強くぶつけた、といったことで起こります。
  
その突き方や強さなどによって、症状もさまざまであり、ケガそのものの状態も捻挫程度から脱臼や骨折までとさまざまです。特に骨折や靱帯損傷などの場合は関節が変形したり、後の動きに支障が出たりということもあるので、正しい処置が必要になります。

治療法

突き指を予防するためには、その可能性のある球技やスポーツをしなければよい、ということにはなるのですが、実際にそれは非現実的です。特に部活動などで球技をするという場合には、テーピングをすることで、関節を守り、突き指のケガの程度を軽くすることができます。
  
スポーツによって痛めやすい指は違うので、ケガをしやすい指を中心にテーピングをするのも予防になります。また、可能であればストレッチをすると、可動域が広がってケガの予防になります。