自律神経失調症の症状

自律神経失調症では、はっきりとした異常が認められないのに関わらず、様々な症状が表れます。
よく起こる症状としては、
慢性的な疲労やだるさ、めまい、耳鳴り、頭痛、動悸、ほてり、不眠、便秘、下痢、お腹のはり、微熱、手足のしびれや冷え、立ちくらみ、口やのどの不快感、頻尿、残尿感、落ち込み、イライラ感などがあります。

自律神経失調症の原因

原因ははっきりとしないことも多いですが、睡眠不足や偏った食生活などの不規則な生活習慣によって引き起こされることもあります。
また、仕事や人間関係、環境の変化などからのストレスが原因となることもあります。また、
ストレスに弱い体質であることや、思春期や更年期なども起こりやすくなります。

自律神経失調症の治療法

症状に応じて鎮痛剤や漢方などの対症療法や不安などに対して抗不安薬などが使われます。
ホルモン療法が行われることもあります。
症状を防ぐとともに、予防のため、規則正しく、バランスのとれた食事や睡眠をとり、ストレスをためないことが大切となります。