関節リウマチかんせつりうまち

カテゴリ
運動器系の病気
膠原病や原因不明の全身疾患
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医師監修

関節リウマチとは

関節リウマチは、自己免疫疾患の一つで、関節に痛みや腫れ、こわばりなどの炎症を起こし、それが継続することで関節に変形を生じる病気です。
全身の関節に炎症が起こり、進行すると機能障害にまで発展します。

関節リウマチの症状

関節リウマチの症状は、関節の症状と関節以外の症状の2つに大別されます。
関節の場合は、指や手首などの関節部分に痛みや腫れが現れ、患部は熱を持つ場合もあります。腫れると数週間から数カ月持続する場合があり、関節が動かしにくいという自覚症状から始まり、朝は如実にこわばりを感じます。また昼寝や同じ姿勢で関節を動かさないことによりこわばりが見られるのも特徴です。痛みが現れ、改善されそれを繰り返すことによって慢性化していきます。
天気の悪い雨の日などに痛みが現れるのも特徴の一つといえます。関節以外の症状としては、体重減少や食欲低下、疲れやすいという症状が見られます。

関節リウマチの原因

関節の間の空間を覆う滑膜の炎症性疾患で自己免疫性疾患です。免疫とは本来、細菌やウイルス等の外からの異物を攻撃し体を守るシステムですがこれが異常をきたして自身の関節滑膜を攻撃してしまうものです。関節の炎症が進行すると軟骨や骨も破壊して関節の働きがうまくできないばかりでなく日常生活に支障をきたし適切な治療をしないと寿命が短くなるとされています。

関節リウマチの治療法

関節リウマチは、原因不明の疾患ですが、自己免疫疾患と考えられているため、ストレスなどを避ける生活を送ることも重要とされています。また、同じ姿勢を持続することにより、こわばりが生じるため、長時間同じ姿勢を持続させないことや、疲れなどを感じた場合は休息をとることで、未然に予防する効果が期待できます。
睡眠時間を十分にとり、疲れを感じた場合は昼寝などで体を横にして負荷をかけないことも有効な手段の一つです。
薬物療法は少量の抗がん剤や鎮痛剤、免疫修飾剤、免疫抑制剤、病態に関与が考えられるTNFα/LTαやIL-6という物質に作用する生物学的製剤もケースバイケースで用いられます。
  • このコーナーは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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