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体臭たいしゅう

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医師監修

体臭とは

体臭とは、身体から発せられるニオイのことです。
主な原因として、加齢と食生活が挙げられます。気になる場合は、原因を突き止めることが重要です。なぜなら、原因を解明することによって、症状を改善することができるからです。

加齢が原因ならば、こまめにシャワーを浴びてシャツを交換したり、コロンを活用することをおすすめします。
食べるものにも気をつけましょう。脂肪分や動物性タンパク質が多い食事をすると、体臭が強くなる傾向がありますから注意しましょう。野菜を多めに食べて、緑茶やほうじ茶など、ノンカロリーのお茶で水分補給をすることが大事です。

また、体臭は口臭などど同じくコンプレックスになってしまうことがあります。さらに体臭をごまかすために香水やコロンを使う人がいますが、香水のつけすぎによって周りの人を不快にすることがあります。(スメルハラスメントと呼ばれることもあります。)香水を使う場合は、香水のつけすぎによって周りの人が頭痛や吐き気を催すことがある点も理解しておきましょう。

症状

体臭とは、身体から発せられるニオイのことです。それが気になるときに、人は悩みます。
暑くなる季節には、体臭を気にする人は増えることでしょう。しかし、客観的に自分の臭いを確かめるのはなかなか難しいものです。ニオイを気にしすぎることで、日常生活に支障をきたすことさえあります。

●加齢臭
中年以降の男女に現れる体臭です。
30代から40代の男性に現れる特有のにおいは「おやじ臭」と呼ばれることもあります。日中汗水流して働いたときに、それがニオイとなってしまうのは自然の摂理としては当然のことです。しかし、独特な汗や脂のニオイを不快と感じてしまうこともあります。

●口臭
口から発せられるニオイです。虫歯や歯周病が原因かもしれませんし、内臓疾患が原因とも考えられます。
口臭について詳しく見る

●わきが
皮膚にあるアポクリン腺から分泌される汗が原因で強い臭いを発することです。
わきがについて詳しく見る

原因

体臭の発生原因について説明します。
●汗が原因の体臭
最も多いのが発汗時の臭いですが、実は汗自体に臭いがあるのではなく、汗と皮脂が混ざり合って雑菌が繁殖し、その過程でニオイを発する物質が遊離されることが判っています。またストレスなどが溜まるとそれが原因で皮脂の分泌量が増加することが判っており、その過剰の皮脂が酸化してニオイを発するようになります。

●食事が原因の体臭
体臭は食事が原因であることもよく知られています。
われわれ日本人が従来親しんできた和食は、魚、野菜、豆類を主体としたものでした。しかし戦後、食の欧米化が進むとともに和食にとって代わって肉類中心の食事が多くなり、これがもとで体臭に悩む人が増えてきたと言われています。

●加齢が原因の体臭
ヒトは40歳を過ぎるころから皮脂中の脂肪が増えてきます。この脂肪が酸化や分解により変性すると特有のニオイを発するようになります。

●病気が原因の体臭
便秘になると体内に便が蓄積され、アンモニア等の毒素を産生するようになります。その毒素は血液中に吸収され、汗をかいた時に同時に体外に排出されて臭うようになります。また便秘が酷くなると身体は毒素を体外に出そうとして口臭も酷くなります。その他、腎臓病や糖尿病を患うと、特有の臭いがするようになります。

予防/治療法

予防や治療方法は自分で治せるものから、病院で治すものまで様々です。毎日お風呂に入る事ちゃんと歯を磨く事のほかに気を付けたい点をお伝えします。

●汗のニオイを予防する
汗の分泌量を防ぐ制汗剤を使うのが一番安くて早くてかんたんです。しかし、制汗剤を使うことで周りの人がそれを不快と感じることもあります。体臭と制汗剤の臭いが混ざりさらに悪臭になる事があるからです。制汗剤を使用する場合は、その点考慮できるといいですね。

●食べ物で体臭を予防する
臭いの原因になりやすい食べ物として以下のようなものがあります。体臭が気になる人はこれらを好む食生活を改善しましょう。
・動物性タンパク質
・乳製品
・辛い物
・臭いの強い食べ物

★体臭を予防する食べ物
・緑黄色野菜
・海藻
・納豆
・水を大量に飲む
・緑茶を飲む

●生活習慣の見直しで体臭を予防する
喫煙や運動不足などでも臭いが出ることがあります。

●わきがを治療する
わきがで困っている方は病院で薬を処方してもらったり、ボトックス注射療法というのもあります。汗腺の動きを抑制し汗の分泌を抑えます。効果は永久的ではないため約半年~1年毎に打つ必要があります。手術をする手もあります。汗腺を除去する方法です、それで臭いは無くなるでしょう。
  • このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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