擦り傷すりきず

カテゴリ
外傷
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医師監修

擦り傷とは

擦り傷とは、皮膚の外側にある表皮が、摩擦や衝撃などによって擦りむいた状態を指します。擦過傷とも呼ばれます。

化膿している場合は、細菌感染を起こしているため、形成外科や皮膚科を受診しましょう。

擦り傷の症状

衝撃や摩擦などで、皮膚を擦ってしまうことによって、炎症を起こしている状態が擦り傷です。痛みや出血の症状があります。傷口に砂や泥、ほこりなどが付着し、汚れをそのままにしておくと、細菌感染を起こして化膿することがあります。

擦り傷の原因

どこかで体をぶつけてしまったり、転んでしまったりすると、肌を擦ってしまうことがあります。

擦り傷の対処法

患部の洗浄


擦り傷ができてしまった場合にまず行うことは、患部の洗浄です。洗浄を行うことにより、傷口についた砂やごみを取り除くことができます。このときの水は、水道水を使用します。

消毒液は使わない


水道水による洗浄後は、消毒をしないことが大切です。消毒をしてしまうと、傷を治すために重要な役割を果たす白血球や表皮の元になる細胞にも損傷を与えてしまいます。傷を早く治すためには、消毒液を使わないほうがよいのです。

傷口は乾燥させない


患部を洗った後は、傷口を乾燥させないようにします。傷口から出てくる液体には、傷を治すための成分が含まれています。湿った状態を保ったほうが早く完治します。そのため、使用する絆創膏にも気を付けないといけません。一般的なガーゼがついているタイプは避け、傷口を乾かさないように作られた湿潤療法用の絆創膏を使用します。

食品用のラップでも代用することができます。傷口をきれいに洗ったあと、白色ワセリンを患部に塗ってからラップで覆います。ラップは大きめに切って使い、上から包帯を巻くなどしてずれないように気を付けましょう。深い擦り傷を作ってしまった場合は、形成外科を受診しましょう。

擦り傷の薬の上手な選び方・使い方

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擦り傷を見つけた場合には、迅速な対応が重要です。なぜなら、傷の深さによっては、化膿して深刻な症状を招く恐れがあるためです。まずは擦り傷をきれいに洗うことが大切です。水道水など、きれいな水で洗い流す方法が適しています。その後、完全に水分を拭き取ったなら、軟膏などの外用薬を患部に塗ります。ただし、外用薬にはさまざまな種類が見受けられますから注意すべきです。擦り傷の治療に合う外用薬を塗るために、慎重な選び方が求められます。市販品の外用薬を購入したいなら、薬局やドラッグストアなどの店舗で薬剤師に相談しましょう。擦り傷の外用薬を紹介してもらえます。また、擦り傷の深さに応じて、絆創膏やガーゼで患部を覆うことが必要となります。どのような絆創膏やガーゼを選べば良いのか、薬剤師に質問することをおすすめします。使い方も教えてもらえますから、とても参考になります。さらに、皮膚科などの医療機関で診察を受ける方法も適しています。擦り傷の外用薬を処方されます。尚、痛みが激しい場合には、鎮痛剤などの内服薬をもらうことができますが、正しく服用することが大事です。医療機関で処方された内服薬の使い方は慎重に行いましょう。
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