乳腺炎にゅうせんえん

カテゴリ
女性の病気と妊娠・出産
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医師監修

乳腺炎とは

乳腺炎とは、乳腺に起きる炎症のことで、母乳がたまってしまうことで起こるうっ滞性乳腺炎や乳頭などに傷が出来てばい菌が入り込んで起こることによって起こる化膿性乳腺炎などに分けられます。痛みや腫れ、時に発熱などを起こすこともあります。

乳腺炎の症状

乳腺炎の主な症状は乳房全体がガチガチに硬くなり、母乳が詰まる事をいいます。スムーズに出てこれない母乳が乳房の中で炎症が起こし母体にさまざまな症状が現れます。主な症状は乳房がガチガチい硬くなり痛みを伴います。そしてひどい症状の場合では悪寒や40℃前後の発熱を伴います。

乳腺炎ではない時は乳房を温めても良いのですが、乳腺炎になった場合はシップなどをしてとにかく冷やして痛みや熱を取りましょう。そして可能な限り母乳外来や助産師に相談をしおっぱいマッサージなどをしてもらうとドロドロの母乳が管に詰まっていた物がマッサージにより直ぐに開通しますので早めに受診することをお勧めします。自分で考えて対処することも必要な場合がありますが、赤ちゃんの為にも一人で悩まず母乳外来や助産師に指導をしていただくことをお勧めします。

乳腺炎の原因

最大の要因は食事です。母乳は食事と密接に関わりがあり、母親が摂取した食べ物で母乳が作られるので授乳中は食べ物をとても気を付けなければなりません。例として例えると高カロリーや脂肪分が多い食べ物(肉類や洋菓子等)を多く食べすぎると母乳がドロドロになり容器に絞ってみていると脂が浮いています。高カロリーの食生活を続けていると母乳が通る管が詰まりやすくなります。

また和食中心の食生活にすると赤ちゃんが飲みやすいサラサラな母乳になります。乳房で母乳が詰まると赤ちゃんの口に入る母乳が美味しくなくなり、授乳の時には赤ちゃんが大変力を入れて吸う事で体力をかなり消耗します。そして赤ちゃんが吸いにくくスムーズに栄養を摂ることが出来なくなります。そのような症状をなくす様に日ごろから食生活を改善し乳腺炎予防をすることが大切です。

乳腺炎の治療法

母乳はお母さんの摂取した食べ物と密接に関わっているので、昔のように飢餓のない現代では何でもたくさん食べるのではなく、母乳がスムーズに出やすい、和食などの根菜類を多くとりバランスのとれた食生活をする事が乳腺炎予防につながります。時々母乳を自分で飲んでみるのも分かり易い方法だと思います。

脂質の多い食生活をしていると母乳も脂っぽくなります。また和食中心にするとサラサラとしていて甘味のある母乳が出やすくなります。自分で確認してみると食事の違いで味の変化がわかるでしょう。

他にもストレスが乳腺炎の原因にもなりますので、新生児を授乳している期間は寝不足や出産により体力を消耗していると思いますが、少しでもストレスが無くなるように、音楽を聴く事や、自分の好きな事を忙しい育児の中ではありますが短時間でも毎日ストレスを軽減できる方法を身に付けることも大切だと思います。
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