医師監修

手足の関節痛とは

手足の関節痛は風邪やインフルエンザなどのウイルス感染症の際に起こりやすいです。
誰にでもそういった症状は起こりやすく、関節が軋んで痛かったりすることが多いです。足を曲げたり、指を曲げてみたりするだけでも痛みがあったりするので、痛みで眠れないという人も多いです。人によっては長い時間痛みを感じたりすることもあります。

手足の関節痛の症状

手足の関節は、様々な原因によって痛むことがあります。

化膿性関節炎などでは、発熱や関節の腫れ、患部の激しい痛みが起こります。
また、骨折などの外傷によって痛みが起こることもあり、その場合も患部の痛みや腫れが認められます。

変形性膝関節症では、膝が腫れ、変形によって膝がまっすぐ伸びなかったり、曲がらないため正座ができなかったり、歩行時や、立ったり座ったりする際の痛みが起こります。

変形性股関節症では、歩行時、足の付け根が痛くなったり、 股関節がまっすぐ伸びなくなったりします。

関節リウマチでは、複数の関節が腫れ、痛みが起こります。左右対称に起こることが多く、朝にこわばりがあることが多いです。症状が進むと、関節の変形が起こります。

手足の関節痛の原因

関節痛は様々な原因により起こります。

化膿性関節炎は、関節に細菌の感染が起こることによって生じ、骨折など、外傷によって起こることもあります。

また、変形性膝関節症や、股関節症などの変形性関節症は、加齢や体重などにより、軟骨がすり減ったりすることによって、骨にかかる力を吸収できなくなり、骨の変形が起こることで生じます。

関節リウマチでは、遺伝的な要因に加えて、ストレスや疲労、ウイルス感染などの因子がきっかけとなって、免疫が過剰に反応してしまい、炎症が起こることによって発症します。自己免疫疾患の1つです。

手足の関節痛の治療法

化膿性関節炎では、抗生剤が用いられます。場合によって排膿や手術が行われることもあります。はやめの受診が大切になります。

変形性関節症では、鎮痛剤などの内服により、症状をやわらげ、運動療法やリハビリなどによって関節の周りの筋肉をきたえ、関節の機能を保つようにします。症状によって手術も行われます。
予防として、関節まわりの筋肉を鍛えたり、指などの場合は使いすぎに気をつけることが大切です。

関節リウマチでは、免疫抑制剤などの抗リウマチ薬や、抗炎症剤が用いられます。
予防のため、禁煙や睡眠をしっかりとりストレスをためないようにする生活習慣も大切となります。
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