爪の変色は検査で判明しました

最近、仕事を終えてブーツを脱ぐ度に、爪を見ると何だか爪の色がおかしく、これでは夏に海に行く時ビーチサンダルが履けなくなってしまうと思い、密かに思い悩んでいました。そしてそれを母に相談すると、一度皮膚科の先生に診てもらったほうが良いということで、思い切って仕事の合間に、職場の近くにある皮膚科を受診してみたのです。 先生は私の足の爪の症状を見ると、すぐにこれは恐らく爪白癬だろうと言い、念の為に顕微鏡検査をするとのことでした。そして数週間後に、その皮膚科を再度検査結果を聞くために受診すると、やはり私の爪の変色は爪白癬によるものであり、根気良く治療していくことが必要であると、先生に指導されました。 皮膚科の先生は、治療として経口薬を処方してくれ、この経口の内服薬を指示通りに服用して、爪白癬の原因となる生活環境を徹底的に改善することを言われました。そしてこの私の爪白癬の原因は、湿気の多い環境で、通気性の悪いブーツ等を長時間履いていることだと言われ、どうしてもブーツを履きたいのであれば、足が蒸れたり不潔にならないように、毎日ブーツを履き替えたり、靴下を出来るだけ交換することを勧められました。 そして先生の指示通りに足を清潔で乾燥した状態にして行く内に、私の爪の色も元通りの綺麗な色になったのです。

爪白癬にかかった友人の話

いつも町内会で仲良くしてもらっているおばさんに、爪白癬になった話を聞きました。右足の指間にかゆみを感じ、娘に意見を聞いたところ、爪が白いことを指摘されたそうです。 水虫かも知れないということで、早速近所の皮膚科で検査を受けました。その皮膚科は親切に話を聞いてくれることで、子どもを持つ親御さんに人気なんです。検査といっても大げさなことは一つもなく、爪の間の皮膚を針のようなものでちょんちょんと落とし、ガラス板にのせて調べるというものだったそうです。 検査の結果はやはり爪白癬があるということで、その日から塗布薬による治療が始まりました。水虫というとすぐに移ってしまうようなイメージをもっている方が多いですが、そうでもないようで、家では靴下を脱いで過ごしても大丈夫で、同じお湯のお風呂に入っても移ることはないんだそうです。そのおばさんから伺ったときは私もびっくりしました。 その後は定期的に皮膚科に通いながら順調に回復していき、無事に完治したと、町内会の集まりで報告してくれました。この方の場合は早めに気付いたことが良かったようで、なにか異変を感じたときはすぐに調べてもらうということが大事なのだと思いました。