胃のむかつきいのむかつき

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医師監修

胃のむかつきとは

胃のむかつきとは、胃のむかむか感や胃もたれなどの不快感を指します。

暴飲暴食や不規則な食生活、過度なストレスが溜まると胃の健康状態が悪くなり、むかつきが起こりやすくなります。

症状が続く場合は、早めに消化器内科を受診しましょう。

胃のむかつきの原因

胃のむかつきが出る原因には、以下が挙げられます。

急性胃炎


急性胃炎の症状は胃の不快感や食欲不振、むかつきや吐き気などです。主に食べ過ぎや飲み過ぎ、タバコなどの嗜好品やストレスにより日常的にかかることがあります。多くの場合は胃を休めると治りますが、症状が改善しない場合は受診してください。

胃潰瘍、十二指腸潰瘍


上腹部、みぞおち周辺が強く痛む場合、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の可能性があるので早めの受診しましょう。一時的だからと痛みを我慢して放置してしまうと、出血や穿孔などの合併症を引き起こす原因にもなるため注意が必要です。

逆流性食道炎


胃のむかつきに加えて、呑酸、胸焼け、ゲップの症状も強い場合は、逆流性食道炎の可能性があります。生活習慣の改善と薬物治療で改善できます。

つわり


女性の場合は、妊娠初期症状の「つわり」であることも考えられます。妊娠すると、女性ホルモンのバランスが変わる影響で胃の働きが弱まります。生理予定日を過ぎてくるあたりから、胃のむかつきや吐き気、食欲不振などの症状が現れ始めます。

機能性ディスペプシア


内視鏡などで検査しても、器質的な問題は見られないものの、胃もたれや胃のきりきりとした痛みや不快感などを感じる病気です。

胃のむかつきへの対処法

症状が軽い場合は、市販の胃薬でも十分なことがあります。選ぶ際は、薬剤師に相談しましょう。市販薬でも改善が見られない場合は、消化器内科を受診してください。

消化のよいおかゆやうどん、淡白な白身魚などを食べるように心がけます。肉や脂質の多い料理、ゴボウやキノコ類など食物繊維が多い食べものは消化が悪いため控えましょう。

カフェインを多く含むコーヒーやお茶などの飲み物やアルコールは胃を刺激し、胃酸の分泌を促してしまいます。胃が元気になるまでは控えましょう。唐辛子やスパイスなどの刺激物も避けて、胃を休ませましょう。

胃のむかつきの薬の上手な選び方・使い方

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胃のむかつきに効果のある薬にはいくつか種類があります。症状や原因に適したものを選ぶと効果的です。

胃の運動機能が低下して、消化がスムーズに行われなくなる為におこるむかつきには、健胃剤・消化機能調整剤が効果的です。胃のぜん動運動を促進し、機能を改善する働きがあります。健胃剤には漢方の生薬成分が使われています。主に、ショウキョウ・ウイキョウ・ケイヒなどの成分が味覚神経を刺激し、唾液・胃液・胃酸の分泌を促して胃の働きを活発にします。消化機能調整剤にはトリメブチンマレイン酸塩・カルニチン塩化物などの成分が含まれていて、胃の運動機能を調整したり脂質代謝を助けたりする効果があります。

食べ過ぎが原因で消化が進まなくなり胃のむかつきを引きおこしている場合には、消化酵素剤が効果的です。タカヂアスターゼ・ビオヂアスターゼなどのでんぷんを分解する成分や、リパーゼなど脂肪を分解する成分が配合されていて消化を促進します。

ストレスや疲労により胃酸の分泌が増え、出すぎた胃酸によって胃粘膜が刺激を受けてむかつきが出ている場合には、制酸剤の配合された薬が適しています。水酸化マグネシウムなどの成分が出すぎた胃酸を中和し、傷ついた胃粘膜を修復する効果があります。
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