胃のむかつきいのむかつき

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医師監修

胃のむかつきとは

胃がおもい、胃痛、胃もたれ、胃のむかつき、吐き気など、ふとした時などに不快感を感じたことはありませんか?それは胃から出される異常のサインかもしれないのです。
中には症状があるのに胃に異常が見られない、ただの食べ過ぎや飲み過ぎの場合もあるのですが、食生活が不規則になったり過度なストレスが溜まったりすると胃の健康状態が悪くなり、症状が悪化してしまうケースが出てくるのです。
病院へ行く時間がないと市販の薬で胃の異常を切り抜けようとする人も少なくないと思いますが、例えば胃潰瘍にかかっていたりすると薬のせいで潰瘍がひどくなってしまう可能性も高いので異常を感じたら忙しくても時間を作って早めに受診すると良いでしょう。

胃のむかつきの症状

お腹を抑える女性
胃のむかつきがある主な病気
1)急性胃炎
症状は胃の不快感や食欲不振、むかつきや吐き気などが現れ、主に食べ過ぎや飲み過ぎ、タバコなどの嗜好品やストレスにより日常的にかかることがあります。多くの場合は胃を休めて市販の薬を2~3日服用すれば治りますが、症状がひどくなってくると専門医に診てもらう可能性が出てくるので注意が必要です。

2)胃潰瘍、十二指腸潰瘍
上腹部、みぞおち周辺が痛む場合、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の恐れもあるので早めの受診が良いでしょう。一時的だからと軽視し痛みを我慢して放置してしまうと出血や穿孔などの合併症を引き起こす原因にもなるので気を付けましょう。

3)胃ガン
みぞおち周辺の痛みに加え食欲不振や吐き気、食後の胸焼けやお腹の張りを感じたら胃ガンの疑いもあるので早期受診、早期治療が望ましいと言えます。

4)つわり
女性の場合は妊娠初期症状の「つわり」であることも考えられます。妊娠すると女性ホルモンが分泌されるので、その影響で胃が弱まります。痛みの程度は精神的な不安も加わり個人差がありますが、だいたい生理予定日前からシクシクと小さく胃が痛むことがあり、生理予定日を過ぎてくると胃のむかつきや吐き気、食欲不振などの症状が現れ始めます。

胃のむかつきの原因

1)急性胃炎
食べ過ぎた女性
食べ過ぎや飲み過ぎ、タバコや香辛料などの嗜好品や刺激物、ストレスなどで胃酸過多になることにより、胃の粘膜が一時的に荒れます。

2)つわり
妊婦さん
妊娠初期症状のつわりの場合は女性ホルモンの分泌による胃の弱りから食欲不振になり空腹によって胃酸が出され、その胃酸で吐き気が起こり、さらに食欲不振になる。という悪循環が原因となります。

3)ピロリ菌
現在では衛生環境も整えられているので感染する確率が低くなってきましたが、幼少時代に食べものや飲み水からピロリ菌に感染することもあります。
成人が感染した場合は一時的に胃炎になりますが、免疫によって排除され自然治癒することが多いのです。ピロリ菌に感染しているとと胃が痛くなったり食欲不振や胃もたれなどの慢性胃炎に似た症状が引き起こされ、病院の診断結果で初めて気付く人がほとんどになります。

4)糖尿病による自律神経障害の合併症
そして胃のむかつきや、もたれによる症状の中には暴飲暴食の原因以外にも糖尿病による自律神経障害の合併症の可能性もあります。

思いがけない原因のひとつとしては、過食や嘔吐などを長年に渡り繰り返す人は胃に穴があいてしまったり、胃の壁が薄くなり胃が破裂してしまうこともあるので過食や嘔吐によって胃の痛みが続くようであれば早めの受診をしましょう。

胃のむかつきの予防/治療法

治療法としては症状が軽い場合だと市販の薬を使用するだけで十分なのですが薬に頼ってばかりだと、いつか胃に負担をかけてしまうので、普段からの食生活も見直し改善していくことが大切です。
妊娠による胃のむかつきや吐き気を抑えるには薬を使わずに食事で乗り切ることが1番です。食欲不振で食べたくないと思いますが、胃に負担をかけず消化しやすい食べものを選んだり、食べる量を少なくして1日の食べる回数を増やすと空腹によるむかつきや吐き気を抑えることができます。

●急性胃炎の場合
コーヒー
唐辛子やコーヒー、スパイスなどの刺激物を避け胃を休ませましょう。

●胃酸過多の場合
ヨーグルト
空腹になると逆に胃が荒れて症状が悪化してしまうことがあるので、食欲がなくても消化の良い料理やおかゆ、淡白な白身魚や柔らかく煮たうどんなどを食べるように心掛け、動物性の魚やお肉、植物油、ゴボウやキノコ類などの食物繊維が入った食べものは消化が悪いので胃が弱っているときは避けましょう。
カフェインを多く含むお茶などの飲み物やアルコールは胃を刺激し胃酸の分泌を促してしまうので胃が元気になるまで控え、牛乳やヨーグルトなど胃の粘膜を保護するものを摂取しましょう。

内視鏡などで検査しても何の問題も見られないのに、胃もたれや胃のきりきりとした痛みや不快感などを感じる病気を「機能性ディスペプシア」といいます。
機能性ディスペプシアについて詳しく

胃のむかつきの薬の上手な選び方・使い方

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胃のむかつきに効果のある薬にはいくつか種類があります。症状や原因に適したものを選ぶと効果的です。

胃の運動機能が低下して、消化がスムーズに行われなくなる為におこるむかつきには、健胃剤・消化機能調整剤が効果的です。胃のぜん動運動を促進し、機能を改善する働きがあります。健胃剤には漢方の生薬成分が使われています。主に、ショウキョウ・ウイキョウ・ケイヒなどの成分が味覚神経を刺激し、唾液・胃液・胃酸の分泌を促して胃の働きを活発にします。消化機能調整剤にはトリメブチンマレイン酸塩・カルニチン塩化物などの成分が含まれていて、胃の運動機能を調整したり脂質代謝を助けたりする効果があります。

食べ過ぎが原因で消化が進まなくなり胃のむかつきを引きおこしている場合には、消化酵素剤が効果的です。タカヂアスターゼ・ビオヂアスターゼなどのでんぷんを分解する成分や、リパーゼなど脂肪を分解する成分が配合されていて消化を促進します。

ストレスや疲労により胃酸の分泌が増え、出すぎた胃酸によって胃粘膜が刺激を受けてむかつきが出ている場合には、制酸剤の配合された薬が適しています。水酸化マグネシウムなどの成分が出すぎた胃酸を中和し、傷ついた胃粘膜を修復する効果があります。
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胃のむかつきの相談

胃のむかつきの体験談

  • むかつき・吐き気あるので、この病気は何ですか

    むかつき・吐き気

    私は現在39歳ですが、30代も半ばにさしかかったころから食事をしたあと胃がむかつき、吐き気がすることがたまにあります。そのようなときは必ず天ぷらやフライなどの揚げ物をたくさん食べたときや、霜降りのお肉をたくさん食べたときにおこります。元々たくさん食べる方で、体型はやせ型ですが、20代のころまでは脂っぽいものをたくさん食べてもただお腹がいっぱいになるだけで、気持ちが悪くなったことがなかったので、自…続きをみる

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