動悸どうき

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様々な症状
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医師監修

動悸とは

動悸とは、自分の心臓の拍動を強く感じる症状のことを言います。
ときに心臓の拍動を早く感じる、脈拍が乱れるといった場合もありますが、心拍数が通常より上昇していない場合にも感じることがあります。

激しい運動をした時ではなく軽い運動をした時や平常時に動悸を感じる場合には、心臓の働きが低下していたり不整脈が出ていたりすることが原因の可能性があります。また、不安やストレスから起こる精神的なものや、睡眠不足や過労からくるもの、女性の場合には貧血やホルモンバランスが乱れるために起こることもあります。

症状


動悸の症状は、普段は意識しない心臓の拍動を不快なものとして感じるもので、時に重大な病気により起こることもあります。

●動悸の具体例
・心臓の拍動を強く感じる
・心臓の拍動が通常より速く感じる
・脈の乱れが突然に激しく起こる

 (これらに併せて同時に息切れや呼吸困難、胸の痛みを感じることもあります)

動悸や脈の乱れの原因が分からない場合、1日のうちに頻繁に脈の乱れが起こる場合は、治療が必要かと思われます。内科を受診して原因を調べましょう。

また、下記のような症状のために動悸を感じることがあります。
貧血
低血糖症
更年期障害
パニック障害   など

このように、心臓が原因でないものもあります。

原因

【動画】動悸が起こる原因とは?具体的4つの原因


動悸が起こる原因は大きく分けて2種類あります。1つは交感神経が優位になり過ぎている時です。緊張や興奮などのストレスだけでなく、カフェインやアルコール、薬の副作用による動悸も、交感神経が刺激を受けることで発生します。もう1つは肉体的な疾患によるものです。例えば、狭心症や不整脈といった心臓に係わる病気はもちろんのこと、バセドウ病、低血糖、更年期障害などでも動悸が激しくなる場合があります。

●カフェインなどの大量摂取
コーヒーや紅茶・アルコールを呑みすぎたときや、タバコの吸いすぎの場合でも動悸が起こることがあります。これらの物質は自律神経を刺激するはたらきがあります。そのため心拍数を速めることがあり、動悸を感じることがあります。

●ストレスや精神的なもの
精神的ストレスによって頻脈になった時や、血圧が上昇して心機能が亢進した時に感じることもあります。単に精神的要因だけで動悸を感じることもあります。

●心臓に病気がある場合
とくに緊張する場面に限らず、日常的に頻繁に動悸の症状が出る場合、病気や疾患が原因である可能性があります。動悸の原因となる主な疾患は、不整脈や、狭心症・心筋梗塞といった心臓の疾患です。この場合、心臓に疾患があり、心臓の疾患が原因で動悸の症状がでます。

●ほかの病気がある場合
若い女性の場合はバセドウ病(甲状腺機能亢進症)うつ病パニック障害、適応障害、心気症などの精神疾患で動悸の症状が出ることがあります。ほかにも女性の場合、更年期や妊娠中などで女性ホルモンの分泌量に変化が起こり、女性ホルモンの分泌量の変化が原因で動悸の症状が出ることもあります。

● その他の要因
健康の人であっても、運動や精神的ストレスによって頻脈になった時や、血圧が上昇して心機能が亢進した時に感じることもあります。
また、薬の副作用が原因で動悸が起こる場合もあります。服用中の薬の副作用に動悸が挙げられている場合や服用してから症状を感じるようになった場合はかかりつけ医に相談しましょう。

予防/治療法

動悸が起こるメカニズムは明確にはわかりません。
心臓病やそのほかの病気が要因となる場合は、早急に治療することが動悸の予防として重要です。

≪予防≫
●カフェインなどの大量摂取をしない
アルコールやカフェインを多くとる人にも動悸は起こります。その自覚がある場合は、飲む量を控えるようにしましょう。

●ストレスを解放させる
動悸の原因が精神的なものと考えられる場合は、以下のことを心がけましょう。
・緊張状態に自分を追い詰めないこと
・気分をリラックスさせる方法を見つけておくこと
・意識して深呼吸を心がける
・腹式呼吸をしてみる

緊張状態にあると、これらを思い出すことも困難となりがちです。しかし、動悸を感じないときにもストレスから自分自身を解放できる方法を見つけられるようになると、動悸の予防になります。

●疾患がある場合は治療に専念する
心臓の病気、そのほかに起因する病気の場合でも、まずは治療をすることが動悸の予防になります。

●そのほか
脱水症状から動悸が起こることもあります。夏場やお風呂上り、運動時など汗をかいたときには十分に水分補給をしましょう。


≪治療法≫
治療方法も同じく原因によって異なります。
内科や循環器科で検査をしても異常が見つからない場合は、精神的なものが原因かもしれませんので、心療内科などを受診してみましょう。
  • このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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