抜け毛ぬけげ

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医師監修

抜け毛とは

抜け毛とは、毛が自然に抜けて落ちることです。
抜け毛の本数が多く感じると不安を感じてしまいがち。抜け毛は男性にも女性にも共通する悩みです。

抜け毛の原因はさまざまです。ですが原因を追究することが抜け毛予防にもなります。
原因として、バランスの悪い食生活、喫煙・過度な飲酒、ストレスなどがあります。女性の抜け毛の原因には老化や出産後のホルモンバランスの乱れも考えられます。

抜け毛のチェックポイントとして、抜け方に注意が必要です。1日に70本ほど抜けると言われてますが、100本単位で目立った抜け毛がある方は生活習慣の見直しを考えてみましょう。

抜け毛の症状


抜け毛とは、皮膚から毛が抜け落ちることをいいます。
人間は、誰でも毎日毛が抜けますが、1日に約100本以上抜けると「抜け毛」という病気が考えられます。症状が進行すると、1日に200本以上抜けることもあります。抜ける本数が、1日に100本程度なら問題はありません。誰でもこの程度抜けているものです。抜ける量が異常に多い場合や、抜けた髪の毛が極端に細い場合や極端に短い場合は、要注意です。
また、抜けた髪の毛の毛根がマッチ棒のようにしっかりと膨らんでいればほとんど心配がありませんが、毛根が細い場合は髪の毛が弱くなっている証拠です。

男性にも女性にも抜け毛の症状は現れますが、主に成人男性に抜け毛は多くみられます。
額の生え際や、頭頂部から毛が多く抜けてることも。特に、シャンプーをしているときや、ドライヤーで髪を乾かしているとき、タオルドライしているとき等、髪に刺激が加わると抜けます。

髪にはヘアサイクル(髪が生え変わる周期)があり、休止期、成長期、退行期という流れがあります。退行期を経た毛は、自然に抜け落ちます。夏から秋にかけては抜けやすい傾向があるため、あまり心配ありませんが、冬に大量に抜ける場合は注意したほうがよいです。

■子供の抜け毛は要注意
子供の抜け毛には、様々な病気が隠れている場合があります。ストレスが多くの原因である円形脱毛症では、全ての患者の内4分の1程度の割合で15歳未満に発症している様です。子供の場合、ストレスを感じる心のコントロールや表現が難しいケースが見られ、症状の元となるストレス要因を見極めることは難しいとされています。円形脱毛症には1年以内の治癒率が高い単発型から、症状の重い多発型、全頭型などでは10年以上の治療が必要になる場合があります。また、円形脱毛症の他に抜け毛の症状が見られる病気は、頭皮湿疹や水虫が頭皮へ感染して起こる頭部白癬、円形脱毛症と間違えやすい抜毛症などです。抜毛症は正確には抜け毛ではなく本人が髪の毛を抜くことが原因で起こります。

■20代で抜け毛が増えたら何科受診する?
男性でも女性でも20代で抜け毛が気になる方は増加傾向にあります。若くして発症する脱毛症を若年性脱毛症といい、男性型脱毛症はAGAといいます。現在、薄毛治療は自由診療になるために保険適応ではありません。訪れる病院は内科か皮膚科が一般的ですが、薄毛治療に特化した専門外来も増えています。一般病院での治療は今のところAGAのみに対応しており、抜け毛の進行を食い止めることを目的とするので、発毛を考えるなら専門外来が有効でしょう。専門外来では血液検査や問診、視診、触診などのさまざまな検査をし、患者の抜け毛のタイプに合わせて薬を処方します。男性より女性の方が抜け毛の原因は多様ですが、専門外来であれば症状に合わせた薬が出されるので増毛が期待できるでしょう。ただし、薬の種類が多く月1回は受診しなくてはいけないので、費用は高額になります。

抜け毛の原因


最近若い世代を中心に薄毛で悩んでいる人がとても増加しています。
髪のトラブルは人目にもつきやすく、女性にとっては髪はファッションの一部であり、オシャレを楽しむ上で非常に重要な部分です。

薄毛になる前の最初のトラブルは抜け毛の増加です。朝起きると枕に沢山の毛がつくようになった、シャンプーをした後排水溝に抜け毛が多く残るようになったなどは髪の危険サインです。このような髪のトラブルに気が付いたら早めに対処しないと薄毛はどんどん進行してしまいます。

生活習慣が原因


特に生活習慣の基本となる食事と睡眠は髪の健康的な発毛と育毛に欠かせないことです。ダイエットなど何らかの原因で栄養が偏っていたり、十分に食事をとらなくなると、髪が栄養不足に陥ってしまい抜け落ちてしまいます。また睡眠中は成長ホルモンといって、髪を成長させたりダメージを修復させるホルモンが分泌されます。夜更かしをしていたり、睡眠不足に陥ることも髪のトラブルの大きな原因なのです。 ストレスを溜める生活習慣も抜け毛の原因となります。

頭皮への刺激


間違った頭皮のケア、パーマやカラーリングなどによる頭皮の刺激なども抜け毛の原因として考えられます。

女性の場合


妊娠、出産などによるホルモンバランスの乱れ、ダイエットなどによる食生活の偏りや栄養不足が抜け毛の原因となることがあります。

抜け毛の予防/治療法


抜け毛の悩みは男性特有のものと思われがちですが、最近では性別年齢問わずに発症していると言われています。
抜け毛が進行してしまうと薄毛になってしまい、髪は人目につく部分にあるため非常に大きなコンプレックスになってしまいます。最近では20代から30代の女性に多く発症しており、医療機関への相談も増えています。

生活習慣の見直し


食生活と睡眠は健康な髪の育毛と発毛に欠かせない習慣です。
ダイエットなどで偏った食生活を続けていたり、栄養不足に陥ってしまうと髪に必要な栄養がいきわたらなくなり、髪が栄養不足になって抜け落ちてしまいます。規則正しいバランスのとれた食生活を続けることによって髪に必要な栄養を十分に取り入れることができるのです。また睡眠中には髪や頭皮のダメージを修復したり、成長を促す成長ホルモンが分泌されます。きちんとした睡眠時間を確保することによって、頭皮や髪のダメージを修復し、抜けにくい頭皮と髪を作ることができます。

女性の抜け毛予防


加齢や妊娠出産などによるホルモンバランスの乱れ、偏った食生活などによる髪に栄養不足、睡眠不足、ストレスなどが抜け毛の原因としてあげられます。過度なダイエットやストレスは抜け毛にとても深い関係があります。髪のトラブルに気がついたら、まずは日々の生活習慣を見直すことが予防として、重要です。

■産後の抜け毛の原因と対策


妊娠により、プロゲステロンという黄体ホルモンが増えます。このホルモンは栄養や水分を蓄える働きがあり、その影響により一時的に毛髪が活性化されますが、産後はこのホルモンは減少します。プロゲステロンの減少により頭皮や毛根へ栄養が行き届かなくなり抜け毛が発生します。出産後しばらくしてホルモン周期が妊娠前の状態に整えば抜け毛は収まります。しかし、整うのには個人差が大きく半年から1年と、人によってまちまちです。対策としては、カルシウム、ビタミンB群、ミネラルを積極的に摂取する、ストレスを溜めない、睡眠の質をあげるなどが有効です。育毛剤の使用も頭皮を良い状態に保つ効果があります。また、頭皮マッサージによって血行をよくすることも効果的です。

■薄毛・抜け毛にビタミンは必須!効果的な摂取方法


薄毛・抜け毛予防に必要な栄養素としてビタミンがあります。ビタミンには「体の調子を整える」「たんぱく質などの髪を成長させる栄養の吸収を促す」「血行を良くする」などの効果があり、育毛のためには積極的に摂取したい栄養素です。ビタミンの効果的な摂取方法ですが、偏ることなくバランス良く摂取することが大切です。なぜなら、ビタミンは種類によって効果が異なるため、様々な種類のビタミンをバランス良く摂取することにより育毛の相乗効果を得られるからです。ビタミンを効果的に摂取するには、緑黄色野菜を使ったバランスのとれた食事が理想的ですが、そのような食事を毎日続けるのは大変です。そこでお勧めなのがサプリメントなどの健康補助食品です。マルチビタミン系のサプリメントを利用すれば、毎日手軽にバランス良くビタミンを補給することができます。

■ノコギリヤシで期待できる効果


女性でも髪が薄くて悩んている人はいると思いますが、育毛剤を使用しても効果が実感できない人もいるのではないでしょうか。最近話題となっているノコギリヤシは、育毛に効果があると言われ、売れ行きも好調のようです。ドラッグストアなどではお茶として販売されていることが多く、自宅で煮出して飲めるように袋入りになっているものもあります。髪の毛が薄くなってしまうのは抜け毛が多くなってしまうことも原因の一つですが、ノコギリヤシを飲む事によって男性ホルモンを抑える働きをするので、抜け毛防止にも効果が期待できます。煮出したりするのが面倒臭いと言う人はサプリメントでも摂取することができるので、生活スタイルに合わせて選んでみて下さい。

■抜け毛・薄毛を改善する食事


抜け毛・薄毛の原因は様々ですが、特に食事は大きく影響します。まず、抜け毛・薄毛の原因となる食事について説明します。抜け毛・薄毛の原因に頭皮の脂が挙げられます。脂の多い食事は頭皮の脂を増やして抜け毛の原因となりますので、肉料理や揚げ物などの取り過ぎには注意が必要です。また、血行の悪化も良くありません。栄養バランスが悪いインスタント食品やファーストフードは塩分・糖分が多いため、血液や血管に悪影響を及ぼして血行を悪化させます。逆に、抜け毛・薄毛を予防するには、バランスのとれた食事が大切です。バランスのとれた食事は血行を良くし、育毛に必要なビタミン・ミネラルも摂取できます。また、抜け毛・薄毛対策に欠かせないのが大豆食品です。大豆のたんぱく質は髪の成長を助けますし、大豆にふくまれるイソフラボンは抜け毛や薄毛の原因となる男性ホルモンの分泌を抑制します。

■正しいシャンプーの方法


抜け毛対策としてシャンプーをする際、事前に軽くブラッシングしてほこりなどは落としておきましょう。これで髪についた汚れをある程度落とすことができます。その後、ぬるま湯を使って、指の腹で頭皮を優しく揉むように洗髪します。シャンプー前にこれを行っておくことで、大抵の汚れを落とすことができ、シャンプーの時間を減らし、頭皮へのダメージを最小限に抑える事が可能です。シャンプー液は手のひらでしっかりと泡立てて、優しく頭皮を洗っていきます。抜け毛対策として重要になるのがその後のすすぎです。シャンプー液が頭皮に残ると、毛穴に詰まってしまいフケや匂いの原因になります。頭皮が洗えたらタオルで優しく髪を挟むようにしてタオルドライします。ここで水分をしっかり取れば、ドライヤーの時間を減らす事が出来、髪へのダメージを最小限に抑えられます。
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