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筋肉痛きんにくつう

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様々な症状
運動器系の病気
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医師監修

筋肉痛とは

筋肉痛とは、筋肉組織に発症する痛みのことです。運動などで筋繊維が傷つき、炎症を起こすことで起こります。

運動前のウォーミングアップと運動後のクールダウンをしっかり行うことが大切です。

筋肉痛の症状

筋肉が損傷した度合いや部位により、以下のような症状が出ます。

鈍痛
ズキズキとした痛み
患部の発熱
患部を動かしづらい など

筋肉痛の原因と対処法


筋肉痛が起こる原因は、医学的にはっきりとわかっていません。 普段あまり動かすことのない筋肉に急激な負荷をかけることで筋繊維が損傷し、回復する中で白血球が集まり炎症が生じ、筋肉に痛み物質が出ることが筋肉痛の原因だと考えられています。

運動不足の人は、急激に走ったり、階段を駆け上がったりするだけで肉離れを起こすことがあります。また、高齢になると筋肉の血行が悪くなり、無理な体勢をとったり、つまずいたりするだけで、筋肉痛が起こることもあります。

運動以外にも、インフルエンザなどの感染症が原因で、免疫が過剰に働いて全身の筋肉が痛むことがあります。がんが進行して臓器から骨転移するときに、筋肉痛のような痛みを感じることもあります。

思い当たる節が全くないにもかかわらず、筋肉痛が続く場合は受診しましょう。

少しでも早く回復させるために


筋肉痛が強い場合は、患部を冷やしてください。ある程度痛みが治まったら、お風呂で温めながらマッサージをします。過度な運動は控えつつ、ストレッチで患部をほぐすことにより、痛みが軽減される場合もあります。

タンパク質やビタミンB1、糖質をしっかり摂取することも筋繊維の回復に重要です。たとえば、「豚の生姜焼き」はタンパク質とビタミンB1の両方が含まれているため、筋肉痛の回復に適したメニューです。

また、寝ている間は、疲労回復を促す成長ホルモンが分泌されます。十分に睡眠時間をとるようにしましょう。

筋肉痛の予防

筋肉痛は、日頃の生活習慣で十分に予防することが可能です。

定期的な運動


筋肉痛は、普段動かさない筋肉を急激に動かすことで、筋線維に損傷が起こり痛みが生じます。日常的に軽い運動を行うようにすると、筋肉が動くことに慣れて筋肉痛が起こりにくくなります。

普段から乗り物を使わず歩くようにする、エスカレーターではなく階段を使用する、これらの心がけでも効果は期待できます。軽い運動は、健康面においてもよいため、積極的に取り入れてみましょう。

運動前のウォーミングアップ


筋肉が固まった状態で激しい運動を行ってしまうと、筋組織が動きについてこれず、損傷を起こしやすくなります。軽いストレッチなどを取り入れて、体を温め筋肉をほぐしてから運動をするようにしましょう。

運動後のクールダウン


激しい運動の後は、徐々に軽い運動にシフトチェンジします。運動後は、ストレッチも行いましょう。筋肉を使いすぎたというときは、アイシングも予防策としてよいでしょう。熱を持った筋肉をすぐに冷やすことで、筋肉の炎症を抑えます。

よく運動した日は、ぬるめのお湯に入って血液の流れをよくしてあげましょう。食事でタンパク質をしっかりとることも大切です。
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