鼻づまりはなづまり

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鼻の病気
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医師監修

鼻づまりとは

鼻づまりとは、鼻が詰まる症状のことです。
その原因としてはアレルギーや風邪、副鼻腔炎などによる場合や生まれつきの鼻骨のゆがみなどが考えられます。時には睡眠の妨げになったり、呼吸ができない感じがするほど苦しい思いをすることもあります。生まれつきの原因による場合は、口呼吸に慣れてしまって自覚がないこともあります。

野菜や良質のタンパク質をはじめとするバランスの良い食事や夜更かしをせずに、睡眠時間をたっぷり確保するといった規則的な生活などで改善されることがあります。免疫力が高まるように気を付けたり、漢方などで症状を緩和させます。

鼻づまりの症状


鼻づまりは、何らかの理由により鼻が詰まり呼吸がしづらくなる症状です。
風邪をこじらせたり、花粉症のシーズンになると日常的にみられる症状のひとつです。鼻は異物が鼻から侵入すると、その異物を外に追い出そうとします。異物を体内に取り込まないようにする生体防御反応として、鼻腔(鼻の中の空間)の粘膜が腫れることにより通気性が低下して、鼻呼吸が十分に行えなくなります。

●正常な鼻の機能
・匂いを嗅ぐ
・のどや肺などの呼吸器を吸い込んだ空気に含まれる異物から守る
・湿度や温度を適度に保つ
このような鼻の働きを妨げてしまうのが鼻づまりです。

また、鼻が詰まることにより以下のようなことが起こります。
・口呼吸になることで、のどが乾燥しさらに異物が直接のどに入る、口が乾燥する
・咳が出やすくなる
・匂いや味がよく分からなくなる
・息苦しいためよく眠れなくなる

鼻づまりの原因

鼻づまりの原因は大きく分けて3つあります。

●鼻腔の粘膜の腫れ
急性鼻炎アレルギー性鼻炎によって起こります。
鼻腔の中の粘膜にはたくさんの毛細血管が通っています。これがアレルゲンの存在や点鼻薬を常用することでこの毛細血管が拡張し、結果的に粘膜が腫れ上がります。この粘膜の腫れ上がりで鼻づまりを感じるようになるのです。鼻炎を起こしたときの鼻水はサラサラとしたものがほとんどです。そのため、鼻炎のときの鼻づまりは鼻水が原因ではありません。

●鼻の骨の構造によるもの
生まれつきや事故など、何らかの理由によって鼻の骨の構造によって、鼻づまりが起こることがあります。

具体的な鼻の構造は・・・
・左右の鼻腔の壁になっている鼻中隔がどちらかに曲がっている
・鼻腔の中の粘膜にポリープができて空気が通らない
・喉の奥にあるアデノイドという部分が腫れ、鼻から喉への通りが塞がれる

●副鼻腔炎によるもの
副鼻腔とは鼻や目の周りにあるいくつかの骨のくぼみのことです。
ここの粘膜がウイルス感染などで弱っているとき、細菌に感染すると副鼻腔炎を発症します。そうなると、この副鼻腔に粘性のある膿のような鼻水が溜まります。この鼻水が鼻腔内にも流れて溜まることが鼻づまりを起こす原因になります。
副鼻腔炎について詳しく見る

鼻づまりの予防/治療法


予防


鼻づまりを予防するには、さまざまな方法が挙げられます。また、それは鼻づまりの原因によって異なります。

●花粉症などのアレルギー性鼻炎
マスクを装着することで防げる可能性が高くなります。マスクの効果は直接的にアレルギー源を寄せ付けないようにします。

●気温差
冬などに暖かい家の中から外に出ると、気温差が原因で鼻水がでることがあります。マスクをつけて気温差から鼻を守ります。

●血行不良
外出の用事がなく家にいる場合は、ホットタオルなどで鼻を温めると血の流れがよくなり、鼻の通りが良くなります。

●ハウスダスト
室内ではハウスダストが空気中に蔓延している可能性があるので、掃除をしっかり行います。

●鼻づまり全般に効く対処法
1)鼻洗浄
鼻うがいとも呼ばれ、鼻づまり解消に効果的な方法です。やり方は直接鼻から専用洗浄剤や水を入れ、口から出します。慣れるまで難しいと感じるかもしれませんが、効果の高い方法ですので繰り返し試してみましょう。
2)息を止めて頭を上下する
まずは大きく息を吸い、息がなくなるまでゆっくりと息を吐きます。次に鼻をつまんで息を止め、息が必要になる最大のところまで頭を上から下にゆっくりと繰り返し動かします。これは何かを準備することなくできますから、試してみる価値はあるでしょう。
3)氷を口に含む
4)ミント味のガムやあめを食べる


これらの対策を行ったうえで栄養バランスをきちんと整えることが大切です。何をしても治らないという方は、病院に行ってみてもらいましょう。


治療法


医師
●病院で治療する
内服薬を使用する事によって治療を行うことができます。(鼻洗浄も病院からの指導で行われています。)
薬を使用する事によってアレルギーを死滅させ鼻水として体外に出すことができます。これにより症状が改善することができます。しかし、しばらく鼻水が止まらなくなってしまうために欠点でもあります。

●花粉症の場合
花粉症はアレルギー性鼻炎とされているために治療する事が難しいとされています。鼻づまりを治療するよりも、花粉症自体を治療する事によって改善していきましょう。
花粉症について詳しく見る
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