疲れやすさとは

疲れやすい人は、以下のような症状を感じることが多い傾向があります。

・一日中肩が重い
・何をするにしても疲れたと言葉に出してしまう
・朝起きるだけで疲れてる
・一日中ため息をついてしまう
・ほかの人に比べて体力が続かない


疲れが溜まってくると倒れてしまったり、眠ってしまったりとすることもあります。

年を重ねるごとにそういった症状が出る場合もありますし、身体だけでなく心に負担がかかりすぎて、精神的に疲れたと感じる人もいます。

現代社会では、日常的に疲れやすさを感じている人が増えているのではないでしょうか。

長年働いている人の中にも疲れたように感じる人は大勢います。疲れたと感じたときや体が無理をしていると感じたときには、できる限り解消するようにしましょう。

そのまま無理を続けると、病気になるリスクが出てきます。

疲れやすいことの原因

疲労や疲れやすい原因は、人によってさまざまです。

体が疲れる原因


・睡眠が十分にとれていない
・不規則な生活
・身体を酷使している
・急に運動をした など

心が疲れる原因


・人間関係や残業などによるストレス

体や心に疲れを感じさせる生活習慣


・栄養の偏った食事
・喫煙
・病気の影響
・運動不足
・季節的要因

生活習慣のほかに、精神的ストレスによって体と心が一気に疲れてしまうことがあります。

病気が原因のケースも


自律神経失調症うつ病などの精神疾患、バセドウ病などの内分泌系の疾患、貧血などがあります。

疲れやすさの治療法

まずは食事と睡眠!


ビタミンを取ったり、栄養価の高い食べ物を食べたりすることが大切です。質の良い睡眠をきちんと取ることも大事です。

適度な運動!


身体を動かすことで気分がリフレッシュしたり、体力をつけて疲れにくい身体を作ることができます。簡単な運動から試してみましょう。

不規則な生活では疲れやすいと感じるほかにも、色々な病気にもかかりやすくなるので注意が必要です。

食事・睡眠・運動はしっかりと行い、まずは健康なからだを作るようにしましょう。体質改善と難しく考えなくても、ちょっとした心がけで疲れやすさがなくなることもあります。

また、午後の早い時間で20-30分程度の昼寝が疲労を回復させるのに効果的です。特に疲れを感じている時は試してみてください。

あまりにも長引く場合は病院へ


食事や睡眠、運動などを規則正しく行っていれば、通常は体も元に戻るはずです。

日常生活に支障が出ていたり、長期間疲れやすさが持続しているのであれば、病気の可能性もあります。まずは病院に行って調べてもらいましょう。

原因が分からない疲れによって自分の力が発揮できない状況はつらいものです。医師だけでなく、家族や友人、職場の信頼できる人に相談してみてください。