薄毛の症状

髪の毛の量が減り、新たに生えてくる毛が細くなることです。また、特に日本人に多い薄毛の症状については、以下のような症状があります。

円形脱毛症


円形脱毛症では、髪の毛が部分的に抜け落ちます。複数の部分で抜け落ちてまだら模様になることもあります。その大きさは10円玉程度だったり、頭部の半分程度で起こったりと人によって異なります。

円形脱毛症はアトピーとの合併症として起こることもあり、皮膚疾患の一つとされています。

男性型脱毛症


男性型脱毛症はゆっくりと症状が進行します。髪の毛がだんだん細く短くなり、抜けていく頻度が高くなります。頭頂部や生え際に起こることが多いです。

薄毛の原因

薄毛の代表的な原因を紹介します。

血行不良


髪の毛は毛乳頭にある毛細血管から栄養を補給されて成長します。この毛細血管の血流が悪いと、髪を生成する毛母細胞へ酸素や栄養が届きづらくなり毛の成長が鈍ります。その結果、薄毛となってしまうのです。

男性ホルモン


男性ホルモンは毛乳頭細胞の分裂が抑えるはらたきを持っています。男性ホルモンが多く分泌されることで髪の毛の発育を阻害してしまうため、薄毛になってしまいます。

ストレス


ストレスはホルモンバランスや自律神経を乱すだけでなく、体中の血流を悪くするとされています。特に円形脱毛症はストレスの多い環境にいたり、急激な生活環境の変化によって引き起こされます。

遺伝


遺伝によって薄毛になることもあります。

食生活・ダイエット


栄養が偏ると薄毛の原因となります。特に塩分や脂質、糖質が多い食べ物を過剰に摂りすぎると血流が悪くなってしまいます。たんぱく質や亜鉛を摂取しつつ、野菜なども取り入れたバランスの良い食事をすることで、髪の生成に必要な養分を作り出し、薄毛になりにくくなるとされています。

また、食事制限を基本とした過度のダイエットをすると薄毛を進行させてしまうことがあるので気をつけましょう。髪に必要な養分を生成することができず、血流が良くなっても毛根へと運ぶ養分がなくなってしまうためです。

薄毛の予防/治療法


薄毛の具体的な原因を知り、自らの生活習慣と照らし合わせて対策や予防を練っていくことになります。

食生活の見直し


コンビニ食やファーストフードなど外食が多い方は自炊の機会を増やして食生活を見直しましょう。

●薄毛予防や対策になる食材
・大豆や納豆などのタンパク質をふくむ食材
・貝類のカキ、レバー、ごまなど亜鉛を豊富に含む食材
・手羽先、豚骨スープ、鮭、うなぎなどコラーゲンの含有量が多い食材

亜鉛はストレスなどにより減少するため、食事だけでは十分な量をとれない可能性もあります。、サプリメントを補助的に利用するのもいいでしょう。

十分な睡眠


十分な睡眠時間を確保することで体の中の新陳代謝を維持することができます。また、ホルモンバランスを保つためにも有効とされています。

ストレスの軽減


ストレスは血管の収縮を促します。毛母細胞だけでなく全身に影響を与えますので、できるだけストレスを貯めないで生活することが必要です。適度な運動も大切です。

正しい頭の洗い方


正しいシャンプーに関する知識を身につけることが重要です。

・弱酸性のシャンプーは頭皮への負担が少ないとされています。
・ノン・シリコンシャンプーは毛根が詰まるなどのトラブルを避けたいときに適しています。
・香りや刺激が強いシャンプーは頭皮ダメージにつながる可能性があるので注意しましょう。
・シャンプーで洗髪した後は、ぬるま湯を使ってしっかり洗い流す方法が適しています。