頭痛ずつう

カテゴリ
様々な症状
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

医師監修

頭痛とは

頭痛とは、頭の内部の痛みのことを指します。頭痛の原因はさまざまで、特定できない場合もあります。

頭痛は、病気が原因ではない一次性頭痛、何らかの病気が原因になっている二次性頭痛に分けられます。一次性頭痛は、肩こりや二日酔い、ストレス、疲労などによって起こります。 二次性頭痛は、脳腫瘍やくも膜下出血、高血圧、脳梗塞などの病気が原因です。

緊急で受診が必要な場合

以下のような場合は、緊急で受診が必要です。
・突然殴られたような激しい頭痛があった
・頭痛とともに嘔吐した
・目の見え方がおかしい
・意識がもうろうとする
・けいれんしている 
・しゃべれない、歩けない など

頭痛の原因と対処法

頭痛は、「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に大別されます。

一次性頭痛の原因


●片頭痛
脈を打つようにズキズキする拍動性の痛みが、頭の片側を中心に起こる頭痛です。痛みが起こる前兆として、視界にきらきらと光るものが見える場合もあります。

ストレスや疲労が関わっていることが多く、女性ホルモンの影響も発症の要因として挙げられています。その他にも、気圧の変化、入浴や飲酒といった行為で痛みが誘発されるケースもあります。

応急処置として頭部を冷やして安静にすると、痛みの軽減に繋がります。無理をせず横になり、暗い所で休んでください。

●緊張型頭痛
緊張型頭痛とは、頭全体が締め付けられるような頭重感と頭部両側が痛む頭痛です。一時性頭痛の中で、最も多くみられる頭痛です。

多くの場合、肩や首のこりを伴います。時には、後頭部から首筋にかけてギューッと圧迫されるような痛みや、めまいやふらつき、体のだるさなども伴います。

身体的ストレスと精神的ストレスなどで、筋肉がこわばることが原因と考えられています。長時間のデスクワークは、血流が悪くなって頭痛を誘発してしまいます。意識的に姿勢を正して、休憩をはさみましょう。

また、首や肩のこりをほぐすために、適度な運動や入浴をして血流をよくしましょう。

●群発頭痛
群発頭痛は、強烈な痛みが目の周りから後頭部にかけて広がり、目の奥には錐(きり)で突き刺されたような痛みが起こります。また、痛みの他にも涙や結膜充血、鼻水や鼻詰まり、発汗や縮瞳、散瞳といった症状が現れます。

群発頭痛の原因は詳しくわかっていませんが、目の後ろにある頸動脈の血管が拡張することにより発症すると考えられています。アルコールが引き金となることもあります。

また、片頭痛とは異なり、男性に多いことも特徴の1つです。頭痛発作は繰り返すため、我慢せずに受診しましょう。

二次性頭痛の原因


二次性頭痛とは、病気が原因で起こる頭痛のことです。そのため、まずは原因となっている病気の治療を行います。

くも膜下出血や髄膜炎、脳腫瘍、脳出血、脳梗塞など脳の病気だけではなく、精神疾患や高血圧などさまざまな病気が原因となっている場合があります。

頭痛の予防

頭痛の予防には、「生活習慣を見直すこと」がまず大事です。

睡眠時間をしっかり確保して、疲労を溜め込まないようにしましょう。睡眠時間のバランスを崩すことは、体にとって負担になります。休日に寝溜めすることは避けましょう。

筋肉の緊張をほぐすため、ストレッチをしたり、ホットタオルで目や顔を温めたり、湯船に浸かって首筋から肩にかけてほぐすようにマッサージすると効果的です。

近年ではスマートフォンやパソコンなどを使用することが多いため、眼精疲労も原因となります。忙しいときは、仕事の合間に10分ほど目を閉じるだけでも休まります。

頭痛の薬の上手な選び方・使い方

詳細をみる
市販されている頭痛薬の鎮痛成分は6種類で、副作用の少ないアセトアミノフェン、サリチル酸系ながら副作用の少ないエテンザミド、胃に優しいイブプロフェン、胃を荒らしやすいアセチルサリチル酸、強い効果のあるピリン系のイソプロピルアンチピリン、多種類の痛みに効いて効果の強いロキソプロフェンナトリウム、これらがあります。胃を荒らしやすい鎮痛剤を使った市販の頭痛薬は、胃を保護する成分の薬を含有しているのが普通です。また、頭痛薬によっては年齢制限があり、15歳未満の使用を禁止するものが少なくありません。15歳以上を使用条件としているものは、アセチルサリチル酸、イブプロフェン、ロキソプロフェンナトリウム、イソプロピルアンチピリン、この4種類です。小児(小学生)でも使えるのは、アセトアミノフェン、エテンザミド、この2種類です。強い鎮痛効果のあるものほど、副作用も強く出る傾向があり、患者の年齢や体質や症状にあったものを選ばねばなりません。市販薬の使用に際しては、医師の診断なしに服用することになるわけで、市販薬の説明書に記載されている用法用量を守る必要があります。用法用量を逸脱した服用をすると、胃腸などに異変が生じる可能性があります。
  • このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
  • ユーザーの皆様へ:病気や症状について相談したい方は、こちらからご登録をお願いします
  • 専門家の皆様へ:病気や症状の説明について間違いや誤解を招く表現がございましたら、こちらよりご連絡ください